「なんで資格なんて取らなきゃいけないんだ・・・」
若手の人はそう思っているはず。
新人の時に資格取得を強制されたカズヤ(@kazumiso_s)です。
IT系企業には若手社員に資格取得を半ば強制的に行わせようとする”あくどい習慣”がある。
俺もその被害者の一人。
強制させられ取得した資格に何の価値があるんでしょうか?
パワハラとしか思えないよー!
毎年犠牲者が生まれていると思うと可哀想でならない。
IT系企業の資格取得におけるパワハラの実態
IT業界には様々な資格がある。
その資格を若手が上司から取るように強制される様子はもはやどこの会社も慣例。
年に二回行われる国家資格試験はもちろんのこと、アホみたいに試験代の高い民間資格まで様々。
「今季の目標はこれとこの資格を取ってみようか。」
と、”はいとYes”しか選択肢のない問いかけ。
更には会社として取るように言われているのに ”勉強は業務後、試験代は自己負担”ときたら酷いものだ。
強制するなら定時間内に勉強の時間を設けて試験代は全額負担しろよ!!ってみんな思ってるはず。
あー。可哀想。
休日にお勉強会が実施される
上司も100%悪気があって資格取得を薦めているわけではない。
「部下に少しでもスキルを身につけてもらいたい、仕事の幅を広げてもらいたい」
そう思っているはずだ。というかそう思いたい。
でも残念!
全員が全員、仕事ができるようになりたいなんて思ってないし資格なんて必要だと思っていない。
ただのありがた迷惑でしかない(笑)
とんだ勘違い野郎は休日にまで介入しようとしてくる。
「明日(土曜日)うちの近くのファミレスで勉強会やろう。10時に○○駅集合ね!」
アホかと。なんで休みの日に(笑)勝手に予定決めんな(笑)
そう心の中で思っていたのに「さぁせん!休日までお時間頂いて。ご指導おなしゃす!」と答えてしまったあの日の俺を殴りたい。
休日勉強手当はドリンクバーと目玉焼きハンバーグでした(笑)
そもそもなんでお前の家の近くなんだよ!(笑)
とまぁ困った人もいるもんです。
その時の勉強は10年後の今、まったく役に立っていない。
ただ上司を持ち上げて終わり。
取得した資格は役に立つのか?
転職活動をしていた時、面接したある企業にこんなことを言われた。
「うちは資格を取らないと上に上がれないけど大丈夫?」
このように出世には資格が必要な企業もあった。
出世に必要かどうかは別として、資格は転職活動する際の自己アピールとして有効な手段になることは確か。
将来的に転職を考えているのであれば、積極的に取りにいってもいいでしょう。
今の会社が試験代負担や報奨金の支払いをしてくれるなら、惜しみなく活用して将来の自分へ自己投資しよう。
業務で役に立つかは微妙なところ。
では資格が実務に役立つのか?
携わる業務に関係する資格なら、会得した知識を存分に発揮できると思う!
でも「資格取ったことがこんなところで役に立ったよー!」という話はあまり聞いたことがない(笑)
あえて言わないだけかもしれないけど。
しかし、「仕事ができるなー!」って思う人は資格なんか持ってない。
持っていたとしても新人の時に取らされた初歩的な意味のない資格だけ。
”習うより慣れろ”
IT業界にピッタリの言葉です。
自ら進んで勉強することに意味がある。
以前勤めていた会社の先輩に、資格を取ることが大好きな人がいたけど出世や会社のためじゃない。
”自分のスキル向上や自己満足のため”
加えて報奨金が出たのでお金のためもかな。
こんな感じで資格取得することに価値を見出せるなら勉強する価値は十分ある!
たとえ落ちてしまったとしても取得に向け努力した過程は無駄にはなりません。
っていうかこれが全てでしょ。
やらされた勉強が身にならないことは小学生の時に学んだはず。
まとめ
資格取得は自らが進んで取ることに意義があり、会社はそのきっかけを作るだけで十分。
試験代も負担しないくせにプライベートを犠牲にさせて、資格取得を強制するような会社はどうしようもないw
資格取得が出世への条件出ない限り、強制的に取る必要はないですよー。
毎日30分の勉強時間と1万2万する試験代を犠牲にするくらいなら、本屋に行ってビジネス書を10冊買って読み漁ったほうが何倍もの価値がある。
まぁ資格取得に向けて頑張りを見せ評価を得て少しでも出世したいというのなら話は別だけどねー。
それじゃ、また。