”SEOとは?”を改めて勉強できたカズヤ(@kazumiso_s)です。
ブログをやり始めた方がいつかは意識するであろう“SEO(Search Engine Optimization)“
初心者からすると「セオ?なんじゃそれ。ゲーム?」とよく分からず難しいと感じてしまうのではないでしょうか。
正しい読み方は「エスイーオー」ですね。
僕は最初なんて読むのか?どういうことを意味しているのか?と疑問だらけでした。
そんな取っ付きにくいSEOに強くなるための、”Webライティング”をストーリー形式で楽しく学べる教本が先日発売されたので購入!
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉
初心者でも分かりやすい解説があり、ブログ・サイト運営のためになる情報が満載でした。
気になった箇所を少しだけご紹介したいと思います!
- 「ブログを始めたばかり。」
- 「思うように読者が増えず悩んでいる。」
- 「まだまだ高みを目指したい。」
- 「SE王に俺はなる!」
そんな方にはピッタリの教本です。
冒頭文で心を掴む書き方を心がけよう!
ブログでは本題に入る前の冒頭で文章を書くことが多いですね。
本書ではこの冒頭文で意識した方が良いとされるポイントを挙げています。
記事の更新日を記載
検索エンジンから来た読者は新しい情報を求めているため、記事の内容がいつ更新されたものなのか明示することが大事。
「分からないことを調べよう」となってググった時に、開いたページが2ヶ月前に更新されたのか、5年前に更新されたのかで信頼性が異なってきますね。
冒頭で更新日が記載されていれば読者がその先を呼んでくれる取っ掛かりになります!
この記事が誰に向けて書かれたのかを書く
「この記事にある情報は自分にとって参考になるものなのか?」
読者がそう感じないように、どのような人向けに書いてある記事なのかを明示しましょう。
これは「自分の求めている記事だ!」と思ってもらえればその先まで読み進めてくれる。
当記事でもどのような方に向けているのかを冒頭に記載しました。
お気付きになりましたでしょうか。
記事に書かれている内容を簡潔に要約
全体を通してどのような事が書いてあるのか?
”要約”した内容を記載してあげることで、読者へ求めているものが書かれているかを伝えてあげましょう。
どんな情報が書かれているのかを分かるように目次を設置
”最期まで読み進めないと何が書いてあるのか分からない。”
そうなると読者が読み疲れてしまいます。
これを回避するには冒頭に“目次“を設置してこの先に何が書かれているのかを伝えてあげるようにする。
設置方法に関してはブログサービスによって異なるので色々と調べて試してみましょう!
読者が書き手の感情に共感しやすい状態を作る
文章を読み進めて行く上で自分の感情を文章に出すことを意識しましょう。
そのためには、「”!”、”・・・”、”(T_T)”」などの記号や顔文字を用いて伝えることが必要。
読み手に「自分と同じ境遇だったんだ、これは自分のためになる」と共感してもらおう!
ただし以前読んだ、文章力に関する書籍には「約物は乱用しないほうがよい」とありましたので、記号などは適度に使用すべきですね。

論理的思考をSEOに結びつける
記事を書く上で論理的思考が重要。
主張したい事に関して根拠がないと信憑性がなくなり、読者からの信頼が獲得できない!
説得ではなく”納得”してもらう文章の組み立て
説得とは相手を説き伏せることを指しますが、納得とは、相手が自分の意志で他人の意見を理解することです。
この”説得”と”納得”の違いを自分の中でしっかりと理解して、読者に自分事のように納得してもらう文章を組み立てることが大事。
納得をしてもられば読者の心を動かすことになり、ブログ運営者としての信頼性が増します。
目の前にいない相手を納得させることは非常に難しいことではありますが、ぜひ実践したいことですね!
主張には具体性が必要
例えばブログサービスは「はてなブログがオススメ」と主張したい時。
”なぜそう思うのか?”という根拠も添えないと読者に信じてもらうことはできない。
ブログを始めるなら「はてなブログ」がオススメだ。
初心者はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
上記は根拠がないパターン。
ブログを始めるなら「はてなブログ」がオススメだ。
読者登録機能が備わっていたり、はてなブックマークでのコメントを介して他のブロガーさんとコミュニケーションが取りやすい。
Webに詳しい知識がなくても、面倒なSNSボタンの設置が可能な点もいい。ゆくゆくは独自ドメインを取得して運営することも可能だ。
初心者はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
上記は自分がなぜオススメできるのかという根拠を添えたパターン。
正しい根拠を添えることはもちろん、「なぜ主張したいのか?オススメできるのか?」という持論も述べないとなりません!
つい先日に、仕事でも根拠が必要だと感じたばかり。

タイトルに重要な演出
ブログ記事において重要な要素の内の1つが”記事タイトル”
Googleなどの検索結果に表示され、ユーザーがクリック率に影響します。
本書ではそのタイトルに重要な10パターンの演出を紹介しています。
その中で初心者でも付けやすそうな見せ方をピックアップ!
自分事化
「自分の事を言っているようだ。自分のためにある記事だ。」
そう思わせるような”読み手のターゲットを絞る”内容の記事は、自分事だと思わせるタイトルにする。
体の不調を気にして検索しているユーザー、疑問を抱えて解決策をしりたいユーザーに効果的!
朝起きるのが苦手な人は必見!低血圧の原因とその症状対策まとめ
数字の魔力
「数字はどんな言葉よりも強力な説得力をもつ」
記事タイトルに数字を入れることで効果の度合いをアピールできる。
”〜10の方法、〜で3kgダウン、〜な50選”など、数字を入れることで読み手にイメージが伝わりやすくなる!
コンバージョンが2.7倍アップする!売り上げが劇的に改善するEFO講座
結果
「人は結果知ると、なぜその結果が出たのかの「理由」を知りたくなる」
自身が出した結果を公開する記事は誰かの役に立ちます。
”どのくらいの期間でどのような結果を出したのか。”
記事の内容(結果を出した理由)を知りたくなるようなタイトル付けを心掛けましょう!
3ヶ月で20万PV達成!ブログ初心者でも簡単に結果を出す3つのコツ
まとめ
ブログを初めて間もない時、どのような文章を書いたらいいか分からずとりあえず書き続ける。
続けられるのであればそれに越したことはありませんが、せっかくならSEO対策となる知識を身に付けた上でブログを運営した方がいいですよね。
ストーリー形式でマンガを読んでいる感覚で楽しく学べる本書は、文字ばかりの書籍を読むのが苦手な方にオススメ!
いい書籍に出会えてよかった。
それじゃ、また。