ロッピーで注文。カズヤ(@kazumiso_s)です。
コンビニエンスストア大手のローソンが、店頭情報端末「ロッピー」を使って、オンラインショップのAmazonで取り扱う商品を購入できるサービスを開始すると発表しました。
ロッピーからAmazonの商品を購入
この店頭注文サービスの開始は、11月5日から静岡県内の約200店舗を対象として、利用状況を調査した上で来年の春頃に全国展開するそうです。
店頭で注文した商品は最短で2日後に店頭にて受取りが可能となりますが、ローソンで購入可能となる商品は約3,000品目と限られているそうです。
Amazonで販売している全ての商品を購入できるわけではありませんので注意が必要です。
注文方法は、ロッピーから商品選択後に電話でAmazonのオペレーターとやり取りし、その後発行されるレシートをレジにて会計するという流れとなっています。
そのため、パソコンなどの端末操作が苦手な方やクレジットカードを所持していない方でも利用しやすいことが利点。
普段からパソコンやスマホでAmazonを利用している方は、このサービスを使う機会は少ないかもしれませんが高齢者の方や未成年者にはありがたいサービスかもしれません。
最後に
確かにコンビニからAmazonの商品を注文できるのは便利かもしれませんが、気になるのは購入した商品が重たくて自力で運ぶことが困難なとき。
当然、自己責任にはなるのでしょうが、車などの移動手段のない高齢者の方には相応の配慮が必要になりそうですね。
また、セブン&アイ・ホールディングスは2015年にグループの百貨店やスーパーが扱う300万品目をネットで注文し、セブンイレブンの店頭で即日受け取れるサービスを開始予定とのことです。
2015年はネット通販×コンビニが連携したサービスが充実していきそうです。
コンビニとネット通販は私たちの日常生活には欠かせない存在となりつつあるので、このようなサービス展開は非常に助かります。
今後の動向に期待!
参考: SankeiBiz