自分のことを”誰かの心の中”に刻んでもらうことの大切さを改めて学んだ。

エッセイ
Array ( [0] => Array ( [parent] => 0 [slug] => essay [name] => エッセイ ) )
スポンサーリンク

自分のことを”誰かの心の中”に刻んでもらうことの大切さを改めて学んだ。

記憶が鮮明に蘇ってきたカズヤ(@kazumiso_s)です。

先日、父方の祖母が他界しました。

遠方に住んでいるため家族で車を走らせ、葬儀へと駆けつけました。

祖母の顔を見たのは10年振り。

祖母が何年も前から入院生活をしていたこと、そして既に祖父と父が他界していたということもあり、長い間会いに行くきっかけがありませんでした。

そんな祖母へお別れをしてきた今日、色々と過去のことを振り返ってみると子供の頃の思い出が鮮明に蘇ってきました。

自分でも驚くほど前の記憶まで。

スポンサーリンク

祖母に会えたのは年2回の長期休暇時

富山県出身の父は神奈川県出身の母と結婚し他界するまで神奈川県で生活していた。

当然、俺は神奈川県育ちとなる。

富山県の祖父母宅へは父がお盆と年末年始の休暇時に訪れていました。

物心ついた頃5歳くらいから17歳までの12年間くらいかな。

1回の帰省で5日間ほど滞在していたがお盆だけ帰省という年もあったので、俺の人生で祖母とは100日間も会っていないことになる。

ましてや幼少期の頃なんて覚えてない。

なんて自分で思っていたけど亡くなった祖母を前にすると色々なことを思い出しました。

昔の容姿を思い出せる

ずっと病気だった祖母に10年振りに対面。

ふっくらしていた顔はやせ細り昔の面影はなかった。

が、元気だったころの祖母の容姿は鮮明に覚えている。

祖母の娘である叔母が当時の写真を見せてくれた時、自分の中の祖母とまったく同じだった。

いくら親族とはいえ、たまにしか会っていなかった人の容姿をここまで覚えていられるものだろうかと思うほど。

声も喋り方も仕草も記憶に残っている。

夏は水だんごをよく出してくれた。

富山県黒部地域の夏時期に定番となるおやつに”水だんご”というものがある。

白玉みたいなお餅に緑色のきな粉がふりかけてあるもの。

大人になってからはすっかり忘れてたけど、毎年お盆はこれが楽しみだったことを思い出す。

祖母が俺たちが帰ってくる度に買って用意しておいてくれたらしい。

夏の定番! 河田屋の水だんご|黒部のご当地調査隊|黒部藩
夏の定番! 河田屋の水だんご|黒部のご当地調査隊|黒部藩
富山県黒部市の観光と食を応援するサイトです。黒部の魅力、見どころ、名所をご紹介します!黒部ダムや宇奈月温泉、トロッコ電車の情報もあります。
こちらの記事を読む

冬はこたつに入りながら一緒にみかんを食べた

富山の冬は寒い。

こたつに入りながら一緒にみかんを食べた記憶がある。

ダンボールにギッシリ詰められていたミカンを際限なく食べていた。

父に食い過ぎだって怒られると、祖母は自分の分を分けてくれたなぁ。

今思うとダンボールいっぱいのミカンを祖父母だけでは食べられない。

水だんごと同じように孫が帰ってくるからと用意してくれてたんだな。

3歳の頃に神奈川県に遊びに来てくれたこと

自分で驚きを隠せないのが俺が3歳の頃に富山から祖父母が遊びに来てくれたことを思い出したこと。

なんとか戦隊の変身ベルトのようなオモチャを買ってきてくれて、弟と遊んでいる様子が浮かんできた。

まさか、3歳の頃の記憶なんて覚えているはずがない。

別の記憶とごっちゃになっているんだろう、と思ったのだがモノ凄く気になったので母に確認してみると・・・

確かにそんなことがあったとのこと。

びっくり!28年前の記憶が蘇ってきた!

当時の俺は祖母が来てくれたことがよほど嬉しかったのかなぁ。

まとめ

7~8年前に2年間ほど平日毎日8時間、一緒に仕事をして顔を合わせていた人のことは顔も声も仕草もほとんど覚えていない。

俺の心の中にはその人がまったく残っていない。

大人になった状態で祖母と会った回数の4倍以上もの時間を過ごしていたにも関わらずです。

一緒に過ごした時間が長ければいいってものではないことを改めて実感したなぁ。

祖母のように何年経ったとしても相手の心のなかに残り、鮮明に覚えてもらえるような人になりたい。

と、車を運転しながら思っていた。

ばあちゃん、90年間お疲れ様でした。

それじゃ、また。

スポンサーリンク

この記事は私が書きました。

管理人:カズヤ(@kazumiso_s)

31歳、横浜市在住の2児の父。本業はシステムエンジニアで目標は今の会社で取締役になること。「毎日に価値を見出す」ことを信念に置き、未来に役立つ情報を発信しています。難病「好酸球性副鼻腔炎」という嗅覚障害持ち。最近生まれて初めて坊主にした。詳細なプロフィールはこちらから

この記事をシェアはこちらから。

フォローして頂けるとブログの更新情報をお届けできます。

この記事が気に入ったら「いいね!」
最新情報をお届けします。

もう1記事いかがですか。